(2018/09/09追記)
こんにちは!mami(@keioSFCgoukaku)です。
受験生は長期休みや休日には一日10時間勉強が必要と言われています。
でも、休みの日でも一日7~9時間が限界で、勉強に思う様に取り組めずに焦っている・・
というお悩みはありませんか?
やらなければいけないと思っていても、中々理想通りにはいかないものですよね。
人間だもの。
そんな時にはこんな気持ちになってしまいがちではないでしょうか。
・1日10時間勉強という無茶ぶりキーワードに無性にイライラする
・でも10時間勉強が実際出来てしまっている同級生に焦る
・そして出来ない自分に苛立ち・不安・焦りを感じる
私自身も、この『1日10時間』というパワーワードに大分苦しめられた人間なので、あなたの葛藤は心から分かります。
でも、出来るものならサラリと1日10時間勉強が出来る様になって、周囲に『え、10時間勉強なんて受験生なら普通っしょ?』とイキりたい言ってみたいものですよね。
実は、勉強に取り組む姿勢を少し変えるだけで、誰でも10時間勉強出来る様になるんです!
『いやいや・・そんな簡単にいかないでしょ』と感じたかもしれませんが、そんな風に感じるあなたこそ伸びしろがある証拠です。
今回は、私が慶應SFCに現役合格したときの体験踏まえ、1日10時間勉強するコツをお伝えしていきます。
これを読めば、諦めていたもう一ランク上の大学も狙える様になるかもしれませんよ。
Contents
1.10時間勉強出来ない理由
出来ない理由は、シンプルで『10時間勉強に慣れていない』ただそれだけです。
あなたが根性なしだからでもなく、頭が悪いからでもなく、才能がないからでもなく、心が弱いからでもなく、ただ慣れていないから出来ないだけです。
マラソンでも、2キロしか走れない内に10キロいきなり走ろうとしたら無理ですよね?
でも毎日諦めずにちょっとずつ練習していれば誰でもいずれ10キロ走れるようになります。
それと一緒です。
でも、多くの人がいきなり10時間勉強にチャレンジし、慣れていないから失敗し、それによって自信を失い、志望校を諦めていきます。
『慣れていないから出来ないこと』を『自分の能力が劣るから出来ない』とすり替えて考えてしまう人が大勢いますが、これは非常にもったいないことです。
2.『1日10時間勉強したくない』はごく自然な感情
とはいえ、1日10時間勉強は正気の沙汰ではありません。
つまらないし、シンドイし、やりたくない気持ちになるのは当然のことです。
ぶっちゃけ将来なんの役に立つのか分からない暗記ばっかりやらせる、今の受験も悪いと思います。
あなたの無性の苛立ちとやりたくない気持ちの葛藤はめちゃくちゃ分かります。
私もそうでしたから。
でも、受験体制はそうそう変わるものではないですし、あなたには行きたい大学があるんですよね?
それなら、『受験をこっちが利用してやる』くらいの気持ちで、気持ちを立て直してもう一度勉強にトライしてみましょう。
3.1日10時間勉強のコツは昨日よりもプラス15分頑張ること
1日10時間勉強する最大のコツは、今出来る最長の時間+15分を日々やり続けることです。
能力の上限値を上げるコツは、毎日限界+αの努力をし続けることだからです。
先ほどのマラソンの例で言えば、今2キロしか走れないなら、まずは今日は2.1キロ走る練習をします。
そして、明日は2.2キロ、その次の日は2.3キロ・・という風に徐々に走る量を長くしていきます。
楽すぎず、辛すぎず、今よりちょっと苦しい量が今あなたが一番やるべき努力です。
それを繰り返すことで必ずいずれ1日10時間勉強が出来る体に変わります。
ただ、時間のかかる方法ではあります。
そのため、不安になってしまう人もいるでしょう。
しかし、実際にはこれが一番堅実かつ達成しやすい方法です。
いきなり10時間勉強にチャレンジして、それがこなせる人は良いですが、大抵の人はそうではないはずです。
10時間勉強にチャレンジ⇒思ったように出来ない⇒勉強自体にモチベーションが下がってしまう⇒志望校を下げる、という負の連鎖に陥らないためにも、出来る範囲を少しずつ増やしていく方法の方が、失敗がないはずですよ。
そうやって、まずは10時間出来る力をつけましょう。
4.1日10時間勉強は非効率なのか?
話は少し変わりますが、
『1日10時間勉強は無理。そんなに集中出来るものではない。なので、少ない時間でも集中してやったほうが良い』
という意見もよく見かけます。
これについては、『今の自分の偏差値と志望校の偏差値の差、残された時間による』というのが私の考えです。
確かに1日10時間濃い集中力で勉強し続けるというのは実際には難しいでしょう。
ダラダラ勉強になってしまう時間帯もあるかもしれません。
その点では非効率かもしれません。
それでも、全くなにも勉強しない時間と、ダラダラ勉強であっても勉強している時間を比較したら、ダラダラ勉強であっても勉強はしている時間の方が学力的にはプラスになるはずです。
今の学力が全然志望校に追いついておらず、残された時間も1年もないという状況下であれば、非効率でも何でも、今やれる限りのことをやらざるを得ません。
短時間の濃い集中力でメキメキ力がつけば良いですが、そんな集中力に優れた人というのはほとんど存在しません。
後々後悔しないためには、今偏差値が追い付かずに時間もない場合は食い下がるしかないと思います。
とはいえ、今まで1日最長6時間しか勉強したことがない人が、いきなり10時間やるのは無理なので、ちょっとずつ最大勉強時間を増やしていき、10時間に到達したら例えダラダラ勉強になってもそれを維持しましょう!というのが私の考えです。
私はこの考えで慶應SFCに現役合格できたので、的は外していないと思います。
5.頑張り続けた先にあるものは圧倒的な喜び
1日10時間勉強することに焦点を当て過ぎてしまうとシンドイです。
勉強をつづけた先に何が待っているのかを考えてみると、やる気に繋がるというものです。
勉強し続けると、具体的にどんな良いことがあるのかお伝えします。
①志望校のランクを上げられる
②志望校に合格出来る
③目標を乗り越える達成能力が身につく
④自分に自信が持てる
⑤③、④によってモテる様になる
⑥志望校に入れば、ミスキャンパス・ミスターキャンパスと知り合うチャンスが出来る
⑦つまり大学生になったら素敵な異性と付き合えるかもしれない
順に解説していきますね。
①志望校のランクを上げられる
⇒今までよりも長時間勉強が出来る様になることで、勉強量が増えるので実力も付きます。
そうなれば、今まで諦めていたワンランク上の大学を第一志望にすることも可能です。
②志望校に合格出来る
⇒実力がつくのですから、第一志望に合格する可能性が高まります。
③目標を乗り越える達成能力が身につく
⇒高校生の内から将来のことを考えて、長いスパンで努力をする力を身に着けられます。
これがあれば、就職試験の時も頑張れますし、社会人になってからも仕事で頑張れます。
要は我慢強く、目標を次々と叶える人間に変われるということです。
④自分に自信が持てる
⇒頑張り切れた実績を持つ自分に自信を持てるようになります。
そんな自分のことが好きになれます。
⑤③、④によってモテる様になる
⇒達成能力・自信がどちらもない人と、両方ある人を比較したら、両方ある人の方が魅力的な人材です。
つまり以前よりもモテる自分に変わっているということです。
⑥志望校に入れば、ミスキャンパス・ミスターキャンパスと知り合うチャンスが出来る
⇒どの大学でも大体、ミスキャンパス・ミスターキャンパスという存在がいます。
その大学一のイケメン・美女達です。
その大学に入れば、その人たちが同じキャンパス内にいるので、知り合いになることも可能です!
⑦つまり大学生になったら素敵な異性と付き合えるかもしれない
⇒魅力的な自分に変わり、ミスキャンパス・ミスターキャンパスと同じ学校に通っているのですからそういうことだってあり得ます。
ミスキャンパス・ミスターキャンパスじゃなくても、素敵な人と付き合える可能性は高くなるでしょう。
勉強自体はつまらないものですが、その先にあるものって結構良いものですよね?
勉強頑張ったら良いものが待っていると分かっていて、なおかつ頑張る方法も分かった訳ですから、勉強をしない手はないですよね。
6.まとめ
今回は、誰でも1日10時間出来る様になる方法と、その先にあるメリットについてまとめてみました。
この記事を読んで、すぐに行動に移せる人が合格出来ると私は思います。
あなたの人生を変えられるのは、あなたしかいません。
一歩踏み出せるかどうかが大きな分かれ目です。
まだ1日10時間勉強の域にあなたが到達していないのであれば、それはまだまだ伸びしろがあるということです。
ぜひ、あなたの底力を発揮してくださいね!
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