こんにちは!mamiです。
そろそろ高3の方は受験本番ですね!
実際に受験が目前に迫ってくると、『もうダメかも・・』という気持ちが湧いてきたりするものです。
どんなに第一志望合格を目指していても、実際に模試がE判定だったらくじけてしまいそうになるというものです。
そこで今回は、管理人が高3の12月の模試で慶應SFCがE判定だったけど現役合格したときのお話をしたいと思います。
Contents
1.高3の12月の模試で慶應SFCはE判定だった
私はSFCは英語・小論文で受験予定だったので、河合塾などの模試の結果で重視していたのは国語と英語でした。
高3の12月頃には模試で170くらいは取れていたんですが、それでも慶應SFCはE判定でした。
E判定って『今のままでは受かりません』というメッセージです。
模試の判定がCとかせめてDなら、『もう少しやれば・・・!』みたいな現実的な期待感が持てると思うのですが、なんせE判定ですからね。
これは厳しいかもしれないと思いました。
2.それでも諦めたくない
それでも私は諦めたくはありませんでした。
何故なら高校受験失敗の苦い思い出があったからです。
模試の判定が何であろうとSFCは受験する、負ける訳にはいかないんだ!
そう心に誓いました。
それに実際のSFCの受験日は2月中ごろとまだ数か月時間があったので、最後の追い込みをかけようと考えていました。
また、赤本を見てみると去年の受験生のデータが見れますが、慶應SFCに限って言えばせいぜい数千人で、何万人も受けに来ている訳ではありませんでした。
河合等の全国模試だと何万人という単位で慶應SFCを候補に書く人がいるので倍率がめちゃくちゃ上がりますが、その全員が受験に実際に来るわけではありません。
東大などの国立と併願する人もいて、国立前期で受かる人はSFC受験しに来ませんし、
諦めて受験当日に来ない受験生もいます。
だから、全国模試程実際のライバルは実際にはいないということがあらかじめイメージ出来ていたことも後押しになりました。
3.心折れながら予備校に通う日々
と、ここまでまるで心の強い受験生の様に書いてきましたが、実際にはちゃんと心は折れていましたよ。
もうやりたくない、もう逃げたくない、そもそも勉強さすがにもうとっくに飽きてるし、シンドイ。
家にずっといると勉強に着手出来なさそうだったので、とりあえず毎日予備校にいきました。
予備校にいったらいったで『東大合格確実』みたいなライバルもいる訳ですよ。
これはしんどいですね。
どうしても無意識に周りと比べて焦ってしまうところはあります。
勉強やりたくない
でも合格したい
勉強から逃げたい
でも今度こそ合格したい
の狭間で揺れ動きながら勉強していました。
この最後の12月の模試~実際の2月の受験までの期間が一番苦しかったですね。
一足先に国立前期で合格する人、早めの私立大学合格を掴む人、実に様々いますし、その中で何か取り残された感じもありました。
もちろん友達とも遊ばず、買い物にも出かけず、勉強のことだけ考えて、落ち込んで、ちょっとふて寝して、また勉強して、不安になって・・
みたいな正に灰色の日々を送っていました。
4.最後に掴んだ栄光
ようやく受験当日を迎え、全ての力をぶつけてきました。
合格するかどうか?微妙なラインでしたがまったく後悔はありませんでした。
自分は精一杯やれたし、全ての力を使い切ったからです。
そして合格発表当日。
・・私の番号はありました。
これはやっぱり嬉しかったですね。
なんせ大学受験失敗したらもう死ぬしかない、みたいに思い込んでいましたから、
死なずに済んだとも思いました。w
翌年の赤本で知りましたが、私は合格最低点+2点で合格していました。
まさにギリギリ、でも合格は出来ました。
高3の最後の12月の模試で心折れて戦意喪失していたら、本当に落ちていたと思います。
あの時、腐らず頑張り続けて本当に良かったなと思いました。
5.受験生へのメッセージ
私の様に、最後の模試で結果が振るわなかった方もいるでしょう。
でも、そこで再発起するかどうかが受験生の分かれ目です。
同じような能力ならば、諦めずに粘れる人が勝ちます。
今あなたは瀬戸際にいるんです。
このまま敗退するのか?ジタバタ最後まで頑張って合格最低点にぎりぎり届いて合格するのか?
選ぶのはあなたです。
そして頑張ることを選べたあなたなら、絶対に合格できます。
だから最後まで自分を信じて突き進んでみて下さい。
今はきっとめちゃくちゃ辛いでしょう。
でも、この最後の頑張りがあなたを人間としても大きく成長させてくれますよ。
悔いなく!やり切って合格しましょうね!
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ここまでお読み下さりありがとうございました。